檀家門徒を増やす方法とは

檀家門徒を増やすにはどうしたらよいか。檀家門徒を増やす仕組み。

どうやって檀家を増やすのか?それは檀家を募集しないことです!
檀家制度は崩壊の一途です。現状維持ではなく新たなお寺の運営スタイルの確立が必須です。


檀家を増やすためには何をしたらよいのか、何からとりかかればよいのか、このまま待っているだけでは何も改善されません。何も変わりません。お寺離れが加速しています。都会の寺院でも離檀が増えてきておりますが地方の寺院においては年々離檀がかなり増えていると感じます。その一方、新檀(新しく檀家)になる方は少ない。これでは、檀家が減っていくだけです。昔ながらのご先祖守り、墓守り、供養方法も時代と共に変化してきております。檀家、一般の方々も、お寺に対する(菩提寺含)見方も昔とは異なり、さまざまな情報に左右されていると考えます。しかしながら、ご先祖様をないがしろにしようと思う方はほとんどいないと思います。お寺とは?菩提寺の役目とは?お寺が何をすれば檀家、一般の方々がお寺を身近なところと感じてくれるのか、お寺自らが伝えていくことが重要でありそこが檀家を増やすスタート地点だと考えます。檀家を増やしたい気持ちはわかりますが、まずはお寺に人が集まる、山門をくぐってもらう仕組みを作ることです。人が集まれば、おのずと檀家は増えるのです。ベースの考え方はお寺はお寺、一般的にわからないこだわりは必要ありません。教義が先か教義は後か、宗派が先か宗派は後か、お寺はお寺なのです。


檀家門徒を増やすために寺院住職ができること

寺院、住職自らが寺院、住職の特徴を再認識し理解することから始めます。それでは特徴とは何でしょう?特徴とは、この寺院は何に特化した寺院であり、何を目的として、住職が檀家や一般の方々に伝えたいものは何かということです。当たり前のことですが、ここが寺院の情報発信における基本となるからです。それぞれの寺院、住職には宝、環境、個性、特技などがあります。
それを活かすということでもあるのです。
■情報化社会に対応することが必要です

寺院・住職より檀家にどのような手段でどのような内容をお知らせしておりますか?一般の方々向けには何か寺院を知ってもらうための施策をしておりますか?今の時代は、何をするにも待っていては何も始まりません。情報化社会ということで、人々はインターネットやさまざまな媒体から情報を取得します。 間違った情報を信じてしまう場合も無きにしも非ずです。寺院に対する(一般的なお寺)間違った情報を正していくのも、寺院自らの取り組みではないでしょうか。檀家へのお知らせ、一般の方々へのお知らせ(その寺院を知らない方々)を密にすることが寺院には必要です。まだまだ寺院におけるWEB活用(インターネットの活用)は発展途上ですが、一般社会では必要不可欠な情報源となります。寺院における有効的な活用方法を当社実績の中からご提案致します。

■寺院を世間に知ってもらうための活動

葬儀・法事・年間行事で檀信徒とお会いする機会はあると思います。檀家(檀信徒)は菩提寺との関わりということでお寺との接点はありますが、それ以外 一般の方々(菩提寺のない方 他)との接点はございますでしょうか。近年では、寺院を一般開放し老若男女がお寺に集うというイベントも増えております。本堂や境内での各種イベントを通し、お寺に縁のなかった方々も来るようになるという結果もでています。昔は誰もが何かあればお寺に相談にきたものです。(家庭・人生・金銭・仕事・・・)当社では、企業や市政とのコラボレーションを提案し、寺院の本堂や境内などを一般開放し、多くの方々に お寺に足を運ぶ、またお寺に興味をもってもらえるイベントなどを誘致開催提案しております。寺院自らが、さまざまな取り組みをし人が集まる核を作っていくことも重要だと考えます。その中の簡単な手法としては、御朱印対応なども有効です。当社がお手伝いしている寺院でも、全国的に御朱印で有名になった寺院もかなり多くございます。御朱印で人が増え、その中から葬儀依頼、檀家になる、永代供養墓に申し込む、墓地を求めるという流れも構築できています。

■顔が見える住職が求められている

「お寺は敷居が高い」「住職と話すのは緊張する」「気軽な感じではお寺に行けない」これでは本来のお寺ではないと考えます。つまり寺院としての顔・住職の顔が見えない部分がそういう感覚にさせてしまっているのかもしれません。最近では、企業のトップ・個人事業主・評論家なども様々な媒体に顔を出しております。顔を出すことにより、「視覚的安心感」のアピールが可能となります。この寺院はどういうお寺でどのような方が住職なのか?寺院・住職と一般の方々(檀家を含)との見えない垣根を取り払うことが「みなさんに身近なお寺」という位置に成りえるのだと考えます。インターネット活用・雑誌・イベント・その他様々な取り組みに、住職が顔を出し想いや考えを伝えていくことが求められている時代だと考えます。

■檀家との関わり方を強化する

檀家離れが増えてきている中で、離檀を防ぐにはどうしたらよいかという相談をお受け致します。檀家にはどのような連絡をしているのでしょうか?寺院には年中行事がございますが、その案内文を事務的に郵送配布するのみ・供養料のお知らせをするのみ・護持会費のお知らせをするのみ。このように事務的な内容だけになっていませんか。檀家はお寺(菩提寺)との関係が希薄化してきていると感じていることでしょう。実際、施主の方はご自分の家が何という寺院で何宗か知っていますが、お子様などは知らないのがほとんどです。中には大人の方でも、菩提寺が何宗か知らない方もいるのです。お寺と檀家は密接な繋がりであることが、檀家への安心にもなるかと考えます。菩提寺からの情報(出来ごと・法話・寺報・その他) 都度お知らせする情報はたくさんあるかと思います。檀家への各種ご案内方法によっても檀家との関係性の強化は十分図ることができるのです。当社では、各種行事案内文起案・各種行事イベントの起案・檀家への情報発信サポートを年間スケジュールで実施することにより様々な改善実績がございます。(読まれる行事案内、面白い法話)

檀家募集のアピールは逆効果!

檀家募集は逆効果、お寺も口コミ戦略の時代なのです

寺院サイドは、誰も気づいていないのですが、檀家を積極的に募集する時代ではないのです。寺院運営をしていく上であれば、檀家がいて、護持会費を集めて、葬儀法事を行い布施収入会費収入を増やしていくということは当たり前です。但し、新しく檀家を増やそうと思っても簡単に増えるわけではありません。それは檀家という言葉に対する見えない圧力を感じる人が多いからです。「檀家アレルギーはすごいことに」ということです。

レストランでも自分の店が美味しいから来店くださいと言っても人は来ません、それはお客様が美味しいか不味いかを判断するからです。お寺も同様に、お客様(檀家予備軍)がこのお寺は安心できる、この住職は信用できると判断するからなのです。この部分に気づけば、寺院改革は簡単です。当社では、口コミを重要ポイントと考えます。寺院運営と、世間の感覚をプラスして2で割れば答えがでてくるのです。ただし、待っているだけでは口コミ効果は得られません。口コミ戦略を実施するには、檀家以外の人達がお寺に集まる仕組みを構築することから始めます。単にイベント開催や、なにかをバラまけばよいということではありません。当社はその寺院にあった独自のスタイルで、地方寺院であっても数百人~数千人と集めることができるのです。

間違いなく、檀家募集していますというアピールは逆効果です。檀家を紹介してと檀家や知人にお願いするのも逆効果です。寺院が周知されれば必然と檀家になる家も増えるのです。直近での効果は低いのですが、中長期(1年~3年)で取り組めば、間違いなく檀家は増えていきます。


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